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塾について

千葉県印西市にある木下街道の宿場であった木下河岸の歴史を紹介します。

木下、六軒を何とか元気にしたい!

木下街道の宿場町の名残りを体験してみませんか?

まちのみどころ、たべどころなども一緒に発信して行きます。

​多くの市民の皆様の参加をお待ちしております。

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塾について: 私たちについて

塾の概要

木下まち育て塾は、「木下・六軒を何とか元気にしたい」を掲げ、具体的には
1 往時の面影を今に伝える土蔵・町屋の保存と活用、
2 地域への愛着と誇りを醸成する歴史資料の調査、掘り起こし、
3 活性化へ繋ぐ市民ウォーク等のイベント
を、行っている 40 代から 60 代の公務員、会社員、主婦等多彩な人たちからなる市民団
体です。
平成 13 年 11 月、印西市の呼びかけに集まった市民約 70 名が参加した「木下まち育て塾」
(ファシリテータ ー千葉大延藤教授・当時)のうち、「回遊の小径で結ぶまちかど博物
館チーム」がその母体となっている。
市主催の「木下まち育て塾」は 14 年夏に解散したが、「回遊の小径で結ぶまちかど博物
館チーム」はその後も活動を続け、平成 14 年 11 月には自主企画として蔵・町屋所有者、
東京電機大学、市民団体、市役所と協働して空蔵等を活用し「甦るまちの記憶、川の記憶」
展を、また「木下・六軒巡り、伝統の食」市民ウォーク」を開催した。
平成 15 年 3 月には有志でその名を継承し、新たに「木下まち育て塾」を結成した。同年
10 月には3館目の「武蔵屋まちかど博物館」を開館。そのかたわら次代を担う、地元木下
小学校の子供達に「木下に愛着と誇り」をと、利根川水運で繁栄した木下の歴史「電子紙
芝居・木下まちなみ物語」(パワーポイントで作成)を上映し、交流を行っている。
平成 16 年春から秋にかけ、塾生達の念願であった吉岡家の土蔵の修復を東京電機大学と
協働して行い、吉岡まちかど博物館として開館した。土蔵修復のさなかの平成 16 年9月、
この間の活動が評価され、千葉キワニスクラブから「第 12 回教育文化賞」を受賞し、大い
に面目を施した。

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活動履歴

意味のある活動。いつまでも忘れない体験。

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市民歴史講座「寺子屋吉岡」

地域社会を支援

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つるし雛制作教室

3月の雛まつりに飾ります。

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木下河岸町家寄席

​江戸の名残りを感じながら古典落語を楽しみます

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木下小学校総合学習のお手伝い

小学生の木下の町巡りをサポートします。

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地域に残る歴史的文化財の調査・研究

木下・大森・六軒地区を中心に残る町家や蔵の建築をはじめ往時を知る文化財の調査・研究を続けています。

塾について: 活動内容

2023年下期「寺子屋吉岡・第3回」開催しました。」

千葉県立関宿城博物館上席研究員の尾崎晃氏をお迎えして講座タイトル「江戸時代の河川改修について」講義いただきました。(2/4開催) 「利根川東遷」事業の歴史はその巨大工事のため長い年月と労力が注がれており、その経緯について現在残っている各資料に基づき詳しく解説いただきました。...

2023年下期「寺子屋吉岡・第2回」開催しました。

当塾副会長でもある村越博茂講師による「木下(kioroshi)の蒸気船銚港丸」をテーマに、利根川舟運で繁栄した木下河岸の歴史は、そのまま蒸気船5隻を運行させた河岸問屋吉岡家の歴史でもあったことを学びました。蒸気船乗船の記録は国会図書館をはじめデジタルアーカイブ資料が公開され...

2023年下期「寺子屋吉岡・第1回」開催しました。

講師は物流博物館主任学芸員玉井幹司氏、テーマは「明治初期における千葉県の内陸輸送ネットワークの展開」。近年印西市も含め北総地域は大規模な最新設備を持った国内外の物流センターが林立しており、貨物輸送の重要な地域となっています。今回の講座は、江戸から明治に変わる時代の節目で、物...

第16回「木下河岸 町家寄席」開催しました。

11月12日(日)印西市木下の老舗蕎麦屋「柏屋」で古典落語の金原亭馬治氏と津軽三味線北村貴徹氏・北村貴純氏の共演で開催。馬治師匠は千葉ニュータウン在住、北村貴徹氏は 木下生まれ育ちで津軽三味線教室も開いており、地元のお客様で超満員の盛況でした。

2023年度「寺子屋吉岡・秋期特別公開講座」      「小金牧と下総牧開墾」開催しました。

講師 立野 晃氏(前鎌ヶ谷市郷土資料館館長)による講座タイトル「小金牧と下総牧開墾」と題した市民歴史講座を開催しました。下総地域は近世以前から軍馬や農耕や運搬用の馬の育成地としての「牧」の歴史がありました。江戸時代には幕府直轄の「房総の三牧 小金牧・佐倉牧・峯岡牧」が整備さ...

「2023年度上期・寺子屋吉岡」の第三回開催しました。

7月16日(日)市民歴史講座「寺子屋吉岡」第三回が中央公民館に千葉県立関宿城博物館の 上席研究員尾崎 晃氏を迎えて「江戸時代の利根川河川改修について」をテーマに講義いただきました。約70年にわたる河川の付け替え工事を4期に分けて解説、江戸市中を洪水から守るだけではなく、多く...

2023年上期・市民歴史講座「寺子屋吉岡」第二回開催しました。

講座タイトル:「木下(kioroshi)の蒸気船銚港丸」 講師:木下まち育て塾副会長 村越 博茂氏 明治時代、利根川舟運の要となった木下河岸の河岸問屋「吉岡家」は最盛期には5隻の蒸気船「銚港丸」を就航させ、多くの人や物資を東京・銚子間を運送しました。今回は「銚港丸」に乗船し...

木下小学校6年生の総合学習(歴史散歩)をお手伝い

学校創立150周年を迎える木下小学校6年生の総合学習で、住んでいる町の歴史を歩いて学ぶ「歴史散歩」のお手伝いをしました。町村合併前の木下町の役場、法務局、警察署、郵便局の跡地や木下河岸跡、寺社建築物、重要文化財などを巡り木下のまちの歴史を目で見ながらの体験学習です。木下交流...

2023年上期・市民歴史講座「寺子屋吉岡」第一回開催しました。

講座タイトル:「明治初期における千葉県の内陸輸送ネットワークの展開」 講師:物流博物館 主任学芸員 玉井 幹司氏 昨年の秋期特別公開講座「日本の近代化と郵便の歩み」のテーマを引き継ぐ形で、日本の交通制度の改革を千葉県の内陸輸送の変遷にスポットをあて、講義いただきました。...

パネルディスカッション「学校植物園から木下万葉公園への歩み」盛況でした。

全国でもまれな高校植物園を前身として、市立「木下万葉公園」は平成17年に開園。 万葉集から選定された120種・首の和歌とそれにちなんだ植物が対になって植栽された 万葉植物園の歴史を学びました。設立当時の生徒・職員・PTA・市民の熱意が伝わる講座となりました。

寺子屋吉岡・秋期特別公開講座「日本の近代史と郵便の歩み」終了しました。

印西市中央公民館に郵政博物館主席学芸員の田原啓祐氏を招き、明治初期に日本の近代史の一歩を記した近代郵便制度の成り立ちを中心に講義いただきました。 郵便制度を立ち上げた前島密が明治3年に計画書を20日間で作成、明治4年には東海道の宿駅で郵便の取り扱いが始まり、翌明治5年には全...

10月から始まる事業の一覧です。

①2022年下期 第一回 市民歴史講座「寺子屋吉岡」~江戸時代の木下河岸~ 講師:小池 康久氏(千葉県郷土史連絡協議会 常任理事) 10月16日(日)10:00~12:00  印西市中央公民館 ②企画展「木下郵便局と吉岡家三代」...

2022年度上期市民歴史講座「寺子屋吉岡」終了しました。

昨年度は中断しておりました市民歴史講座「寺子屋吉岡」、今年度は感染症予防対策を行い 5月、6月、7月の第三日曜日に開催の予定となりました。住みよいまち印西市は利根川、手賀沼、印旛沼に囲まれた水辺の街でもあり、江戸時代以降舟運で栄え、江戸のまち...

寺子屋吉岡・冬期特別公開講座「黎明期以後の近代郵政建築の軌跡」開催しました。

明治4年に前島密の立案で創設された郵便事業は、明治5年にはほぼ全国にそのネットワークが敷かれました。木下地区でも吉岡家敷地内に郵便取扱所(のちの郵便局)として開設され、150年の節目を記念して、郵政建築に長年携わってこられた観音克平氏をお招きし、近代公共建築の基盤を作られた...

「ドールハウス展」終了、作品「木下吉岡蔵」は常設展示します。

建物や家具や食器など忠実に再現するミニチュアの作品であるドールハウスの展示は 好評のうち終了しました。 当塾生制作の「木下吉岡蔵」は5年を費やした力作です。開館日にご覧いただけます。 ドールハウスの魅力は、かつての生活の様子が詳細に再現されており、時間を忘れて見入っ...

第14回「木下河岸寄席」古典落語と津軽三味線で盛況でした。

印西市木下のコスモスセンターを会場に秋の午後のひとときを楽しみました。落語はご当地印西市在住の真打金原亭馬治師匠の「子ほめ」で幕開け、続けて「片棒」の二席を伺い、休憩の後「北村貴徹・貴純」の師弟による津軽三味線、復興支援ソング「花は咲く」を三味線で披露、恒例「津軽じょんがら...

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