講師 立野 晃氏(前鎌ヶ谷市郷土資料館館長)による講座タイトル「小金牧と下総牧開墾」と題した市民歴史講座を開催しました。下総地域は近世以前から軍馬や農耕や運搬用の馬の育成地としての「牧」の歴史がありました。江戸時代には幕府直轄の「房総の三牧 小金牧・佐倉牧・峯岡牧」が整備され、馬の供給地として多くの野馬が台地を走っていたとのことです。小金牧の一角を占める「印西牧」は現在の白井市と印西市にまたがり、その様子は印西市発作出身の画家「腰川芳斉」による「印西牧場之真景図」(資料提供:白井市教育委員会)にリアルに描かれています。(2023年9月10日 会場・印西市中央公民館)
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